基礎パッキンの話
2015-08-25
こんにちは大野です。
今日は普段あまり目立たない建材についてお話ししようかなと思ってます。コンクリートの基礎と木の土台との間に入れる基礎パッキングと云う部材です。これは床下へ空気を通し家の通気を良くし湿気や乾燥しすぎを防ぐための大事な部材です。
これには2種類の形があり、通気パッキングと機密パッキング、各々役割に合わせて使用する個所は違いますが、現状の家造りには欠かせない建材です。
以前の家造りの床下換気は基礎の立ち上がりに通気口を開けるのが一般的でしたが、ひび割れとか、偏った空気の流れになってしまうとか色々問題もあり、最近では多くのビルダーさんがこの工法を使用しているようです。
目に見えないところで一生懸命頑張っています。文字通り縁の下の力持ちです。
今度建前の時、気を付けてみてみると面白いかも、、、、、。
大野