オール電化かガス併用か…

こんにちは。
ちょっとずつ雪がとけてきました。
ですがまだまだ雪が降る予報は出てますので、油断できませんね…。
新潟では仕方ないことですが、はやく春になってほしいものです…。
そんななかI様、上棟おめでとうございます!
無事に上棟出来て良かったです。
上棟は一瞬で形になるのでびっくりする方も多いかと思います。
工事を安全に着実に進めてまいります。
さて、本題のタイトルの件です。皆様悩まれる「電気orガス」問題についてです。
近年オール電化という言葉が当たり前になってきて、弊社でもオール電化住宅が7割~8割近くになっております。
だからと言ってオール電化を推しているわけではありません。双方メリットデメリットがあります。
オール電化の
良い所は、光熱費の一本化、火事の危険性が減る、夜間電力の使用でお湯や暖房を安く使える…など
悪い所は、停電時に何をすることもできない(ただし復旧は早い)、初期投資がガス併用に比べると高い、タンクのお湯が切れたら待たなければいけない…など
ガス併用の
良い所は、高火力でコンロやオーブンを使える、停電の時にコンロやお湯を使える、初期投資が安い…など
悪い所は、火災の危険性がある、結露を起こしやすい、基本料金がかさむ…など
ざっくりこんなところでしょうか。
どちらも捨てがたいですが、最近オール電化が増えてきた理由は『結露』ではないでしょうか。
ガスを燃やしてしまうとその分、水分が発生してしまいます。(ガス+酸素=二酸化炭素+水)
最近は高気密高断熱住宅が増えてきました。
気密が高ければ空気を逃がす経路が少ないので、より結露を起こしやすい環境になっています。
そのため、高気密高断熱をうたってる住宅のほとんどが暖房機器はエアコン、調理機器はIHで成り立っているわけです。
色々なHPで情報がたくさん公開されていますが、書き手の好きな方だったり、売りたいものに偏って書かれてることが多いです。
どちらにせよ使うのはオーナーさまです。使い勝手がいいなと思う方を選ぶのが一番ではないでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
土屋