日本では「住宅産業」、先進国では「住宅文化」。
どこで間違ってしまったのか?
日本の住宅は文化よりも、産業という言葉で語られることが多い。
戦後、政府や民間企業が一体となって、戦後の復興や急速に増える人口など、
直面する住宅ニーズに応えるために住宅産業を育ててきたというのは、 大切な役割であったはず。
しかし、今や住宅に「質」が求められる時代、日本も産業重視の姿勢を見直し、
住宅文化へ大きくカジを切るときにきているのではないか。
と、真剣に考えています。